関節は2つ、またはそれ以上の骨が動けるように連結したもので、おのおのの骨の端は弾力性のある厚さ数ミリの軟骨で覆われていて、クッションの働きをしています。
さらに、骨と骨の間には更に軟骨性の関節円板や半月板が介在し、クッション性をアップしています。痛みが生じるのは骨や関節のクッションが、加齢と共にすり減ることが主な原因です関節を作っている両方の骨に筋肉がつき、その筋肉が関節を安定したスムーズな動きにしています。
しかし、加齢に伴い筋肉が衰えると関節は不自然な動きを強いられ、一部分への圧力がかかります。筋肉が落ちれば姿勢も悪くなりますし、関節自身の軟骨も硬くなって弾力を失い、更に潤滑油の役割を果たしていた関節全体を包んでいる関節包の中にある滑液の量も少なくなります。
こればかりは回避しようがありません。弾力を失った軟骨は徐々にすり減り、骨と骨が直に接触するようになります。こうなると、衝撃をやわらげることができなくなり、関節の周囲の組織を傷つけたり、炎症をおこし、関節痛の症状が現れます。これがズキ!!とした激痛の原因です。
ひどくなると骨と骨が直接こすれるんですから、想像しただけでも痛くなりますよね。特に、肩関節や膝関節は動きの自由度が大きいだけに、複雑でデリケートな構造になっているため、トラブルを起こしやすいといえます。更に怪我をするとなかなか治らない厄介な部分でもあります。